令和６年３月２４日（日）NPO法人磐田市スポーツ協会の普及委員会による競技力向上のイベントが磐田市にある静岡産業大学にて行われました。
これはスポーツ少年団等、現在スポーツをやっている小学校高学年を対象に静岡産業大学のスポーツ科学部の測定器材を使い、「走る・飛ぶ・瞬発力・筋力」等の測定結果の分析をして今後のトレーニング等に生かすというものです。
当日30人の募集に対し、１４人の小学生が測定に参加。この時期は少年団の卒団や大会等で、残念ながら参加者が募集人数に届きませんでした。
大学側は館俊樹教授以下３名の男性スタッフの協力によって運営され、 各種測定ごとにスタッフがわかりやすくデモンストレーションをして、さらに館教授が補足説明を行っていました。 子供たちは楽しみながらも真剣に測定に臨んでいました。
また参加人数に余裕があったため、保護者の希望者の一部も測定に参加。 一通り測定が終わった後、館教授による解説があり、バレーボールや陸上競技、また、ウサインボルトなどトップ選手の例をあげたり、測定の将来的な目標などわかりやすく話していただきました。
参加者からも、是非年に数回開催をして欲しいとの声が上がりました。
なかなか一般には使う事の出来ない、高額な計測機器を使って測定をし、客観的に自分の運動能力を知るという貴重な機会になったのではないでしょうか。
測定結果をもとに効率的なトレーニングをし、長所をどんどん伸ばして、アスリートとして飛躍していってほしいですね。